profile
- 名前
- 伊藤さん(飼料)
- 出身
福岡県 - 入社年月
2020年入社
オフの過ごし方
旅立ち
【福岡に比べて過ごしやすい夏と雄大な景色が気に入っています】
福岡で生まれ育ち、前職は県内のプロパンガス会社で営業兼修理スタッフとして働いていました。幼い頃から“挑戦”の二文字が大好きで、小学生から高校卒業まではピッチャーとして野球に没頭。社会人になってからは、先輩・上司・お客様からの要望に応えることが、私にとっての挑戦でした。
「頼まれることはありがたい」との思いから、仕事の依頼や配置転換など全てを受け入れてきました。そんな中、いつしか「もっと大きな挑戦をしたい」との思いが芽生え、その気持ちが日に日に増し、異業種への転職を決めたんです。
その答えは、日本列島の九州とは真逆の場所に位置する北海道でした。そして新天地(新たな職場)として選んだのが、畜産業を営むこの会社です。
北海道=農業というイメージから職を探す中、「どうせなら規模の大きいところで働きたい」と考え、インターネットで検索し、真っ先にここの会社が浮かんできました。 これだと安直に決めたと思われがちですが、前職では、生活インフラに関わる仕事を経験したこともあり、「もっと人の役に立つ仕事がしたい」との思いもあり、人が生きる上で欠かせない「食」に関わる仕事を探す中で、農業→畜産業と絞っていきました。
2020年4月に入り、まだ半年に満たないので「慣れました」とは言えないかもしれせんが、朝の早さや外での労働環境には慣れたと思います。体力勝負な点は、野球で培った基礎体力が助けてくれています。 福岡に比べて心地よい夏の気候は、過ごしやすいですね。何より、雄大な北海道の景色が心を落ち着かせてくれます。少し車で走るだけで、慣れない環境でのストレスを忘れさせてくれています。
仕事
【営業経験がコミュニケーションに生きています】
配属先は飼料部門です。北海道でトップの生乳出荷量を誇る牧場ですから、やりがいはあります。
飼料部門は、交代制で早朝3時から午後2時までと朝7時から夕方6時までの勤務スケジュールで動いています。先ずはその日の牛のエサ(飼料)を準備し、大型重機で各牛舎を回りエサを配ります。その後は、牛たちがエサを食べているかをチェックしながら、エサの場所を牛の近くに寄せるなど牛への配慮が大切な業務です。
大型重機の免許は入社してすぐに取得しました。取得支援制度があるので負担や免許がないからということは気にする必要はありませんでした。
仕事の内容は、先輩や上司が手取り足取り教えてくれます。みなさんが思っている以上に優しい方々多いので安心してください。 異業種からの転職でしたが、思わぬところで過去の経験が生きるのが面白いですね。例えば、 工具を使った作業が発生した際には、ガス会社時代の知識が生きましたし、たくさんのスタッフが働く牧場ですから、報告や連絡といったコミュニケーションが大事なのですが、そこは営業時代の相手への気配りや会話テクニックでストレスなく、こなせていると自負しています。
社会経験自体が生きるのは、仕事を覚える速度や組織への順応性の早さではないでしょうか。組織で働いたことがある人であれば、自分の仕事の前後にどんな作業があるのか、最終的にどうなれば会社(牧場)と牛にとってプラスに働くのか、を考えるはずです。 サラリーマンとして、会社の利益に直結するという責務を持ちながら、日々の仕事に取り組んでいます。
社風
【エネルギッシュさを肌で感じ、熱量が背中を押してくれる会社です 】
2006年に設立した若い企業なので、若い世代の社員が多く、入社してすぐに、前向きでチャレンジ志向の強さを肌で感じることのできる会社です。
スタッフ同志で声を掛け合うのもここの社風だと思います。マネージャーの方々は、何かと現場を気にかけ、一人ひとりに声を掛ける姿が目立ちます。これは、新人にとっては嬉しいですね。孤独を感じることはなく、むしろ皆で働いているのだというチームワークが自然と強まっていく感じです。
支援制度も充実しているので、「身一つ」で移住してきても安心して生活基盤が整います。何より、これだけ大規模の牧場は、日本全国でも珍しく、国内トップクラスの牧場で働いているという誇りが芽生えますよ。
酪農だけではなく、肉牛牧場や管理部門など様々な分野があるので、全国から集う優秀なメンバーと一緒に働けるという経験も良いですね。 多くの牧場で経験を積み、牧場運営に携わるのが現在の目標です。 この会社での私の“挑戦”はまだまだ続きますよ。